第五章

ブルーベリーと生活習慣病

ブルーベリーの偉大さは、日本人の2/3を救う可能性があるらしい。もはや地球規模の話になってきた。果てはハリウッドか。話を戻そう(二度目)。というのも、生活習慣病に対してもブルーベリーが効果を発揮するようなのだ。ここでも、キーワードは酸化である。生活習慣病とは、その名の通り、乱れた生活習慣によって引き起こされる病気だ。乱れた生活習慣とはつまり、偏った食生活・飲酒・喫煙・運動不足・睡眠不足などで、わかりやすく言えば、私の生活スタイルそのものである。これより良い例が思い浮かばないのだから、仕方ない。

そして、そんな乱れた生活が招くものこそ身体の酸化であり、生活習慣病なのだ。そして、酸化の元凶とされているのが活性酸素である。体内の活性酸素量が過剰になるため、身体が酸化されるのだ。我が偉大なブルーベリーは、これまでにも散々記したように、アントシアニンという強力な抗酸化成分を内包している。その優れたチカラで、活性酸素を撃退してくれるというわけだ。とにもかくにも、日本人の死亡率の約2/3が生活習慣病であり、ブルーベリーがその現状を打開する可能性があるということを、頭に留めていて欲しい。

ブルーベリーと花粉症予防

花粉症は嫌なものである。うるさい妻や生意気な娘と同じくらい嫌だ。私がたまの休日にゴロゴロ惰眠を貪っていれば「このグウタラが!」と罵倒され、教育指導の一環として叱れば「この感情論者が!」と罵られるのも、なにもかも花粉症が悪い。そして、驚くことに、そんな憎き花粉症にも、ブルーベリーは対抗してくれる。花粉症の原因とされているのは、ヒスタミンと呼ばれる物質らしい。そのヒスタミンなる諸悪の根源は、もともとは体内に花粉が侵入してきた際にそれを撃退するため分泌されるという、言ってみれば根は良い奴なのだ。

けれど、そのヒスタミンが分泌されることにより身体は一種のアレルギー反応を起こす。それにより、花粉症が引き起こされるのである。なんというか、もう、ほんとうに困った奴である。私が密かにお節介野郎と呼んでいるのも無理はない。そして、そんなお節介野郎ことヒスタミンを撃退してくれるものが、ブルーベリーなのだ。天才とは万能である、とだれが言ったか、あるいはだれも言っていない格言は、ブルーベリーにこそ相応しい。

終章

ブルーベリーの色の秘密